IOTKLICKについて教えてください。
ラテンアメリカでB2B市場向けにソリューションを設計するIoTのスピンオフ企業で、B2Cの大量消費市場にはDIYソリューションがないことに気づき、2019年、IOTKLICKが誕生しました。すぐに使える機器と簡単で使いやすいアプリを備えた最高のシンプルさが当社の設計哲学です。
このソリューションはどのようにして生まれましたか?
機械同士が通信手段を用いて繋がる仕組み(M2M)やモノのインターネット(IoT)を使用したソリューションの開発に長年取り組んだ後、B2C市場向けのシステムを開発しました。最終顧客にIoTセンサーを提供するソリューションが少なく、それが、アプリ、センサー、スマートボタンを通じて、自宅や会社のセキュリティを監視できる「IOTKLICK」の開発に繋がりました。
製品に対する人々の反応はどうでしたか?
昨年と今年については、エンドユーザーとのパイロットテストに取り組んでおり、アイディアも技術的にも評判が良いことがわかりました。ユーザーからは、アプリのユーザー体験向上のための意見と、ハードウェア販売会社に対する変更点の提案を得ることができました。
IOTKLICKが次に目指していることは何ですか?
6月29日、当社では、Indiegogoを通じてB2C向け製品の開発に着手します。DIYソリューションと、Sigfoxが接続されている都市にあるディストリビューターを介した自己監視を使用できるというものです。現在、ヨーロッパ、アジア、アフリカでパートナーを探しており、火災、スイミングプール、照明関連など、IOTKLICKが扱いやすいセンサーを探し続けています。
今日のIoTについてどう思いますか?
現在の医療危機を経験したことから、企業や人々が効率的で賢明な意思決定を行うために、IoTを基盤とした技術がどれほど重要になるのかを示す必要があります。
なぜSigfoxなのですか?
Sigfoxは、接続にかかるコストとエネルギー消費を削減して、IOTKLICKなどのソリューションを大規模化できるため、当社事業にとって重要なのです。
UnaBizでの経験はいかがですか?
UnaBizと取引を開始してから2年になり、IotklickのほとんどがUnaBizのハードウェアに基づいています。これからもこの協力関係を続けていきたいと思っています。