今年参加した尊敬すべきパートナーとUnaBizは、「InnoVEX 2019 」において再び大成功を収めました。
30社を超えるメディア企業、ベンチャー投資家、スタートアップ企業、さらには世界中の技術インフルエンサーがブースを訪れる中で、台湾とアジア地域におけるIoT導入の勢いが高まっていることに大きな刺激を受けました。発表イベントには、フランス在台湾協会の経済参事官アレイン・ベルダー(Alain Berder)氏、台北スマートシティオフィスのディレクター李征宇博士、そしてパートナー企業のExosite、HoldingForce、New Kinpo Group(NKG)、Enerbrainなど、さまざまなゲストスピーカーを招待しました。
ENERBRAIN X UNABIZ
世界の市場調査によると、世界のエネルギーの内40%はオフィスビルで消費されています。EnerbrainはUnaBizと提携して、建物全体の空調、湿度、大気環境(二酸化炭素量)のレベルを自動的に制御し、エネルギー効率を向上させるインテリジェントHVAC(暖房、換気、空調)システムを提供しています。UnaBizでは、ビル全体のエネルギー最適化を図る「スマートビルディング」に関する課題にも取り組んでいることから、オフィスでの作業空間管理、セキュリティや緊急時のアクセス制御など、UnaSensorを導入した企業の活用例からトップ10を紹介しました。UnaSensorは28か国で展開されており、その数は増え続けています。
Enerbrainでは、Sigfoxの0Gネットワークを活用して、オフィスビルの各フロアに関するデータを収集します。その後、データは、建物の室内ごとに求められている最適な大気環境水準を導き出す人工知能を活用したクラウド基盤で分析、解析された後で、システムは建物のセントラル空調システムを制御し、空調システムの換気レベルを調整して、先に述べた最適なレベルに到達させます。このインテリジェントな自動システムは、資産管理者が最大58%のエネルギー節約を実現する上で役に立っていることが証明されています。
HOLDING FORCE X NKG X UNABIZ
Holding Forceはスマートパーキングにおける最新技術を紹介しました。この最新技術は、台北市内の路上にある駐車場1,000か所の空き状況を検出する電磁センサーで、空き状況の最新情報がSigfoxの0Gネットワークを介してHolding Forceのクラウド基盤プラットフォームに送信された後、利用できる駐車場の最新情報が運転手のスマートフォンアプリに送信される仕組みです。この技術は現在、台北、台南、屏東にある約4,600台分の駐車場に導入されています。世界の都市にある車の5台に1台が駐車場を探しています。スマートパーキングによってこの数を減らし、渋滞を抑えることができます。スマートパーキングは、市当局が行う駐車管理の効率と収益も向上させることができます。
Sigfoxセンサーのバッテリー寿命は、導入から9か月間最適な状態を維持し、データ転送成功率の平均は95%です。
この提携によって、駐車センサーのバッテリー寿命とネットワーク信号の強度という、最も重要な2つの課題を克服しました。
EXOSITE X AVNET X UNABIZ
Avnetは、資産管理サービスを提供している企業を対象にして、主に3種類のIoTソリューション、「スマートゴミ箱」、「水漏れ・浸水検知」、「スマートメーター」を提供し、効率とコストの改善に貢献しています。同社のIoTシステムは主に地域の大きな住宅街を対象としており、香港ではすでに共同住宅やショッピングモールに導入され、導入した地域の生活の質は向上し、ソリューションに大きな効果があることを証明しています。スマートゴミ箱、スマートメーター、スマート漏水検出から取得されるデータは、Exositeが提供するシンプルなダッシュボード「ExoSense©」を介して視覚化および分析でき、これにより、世界中のあらゆる場所からでも簡単なURLでの遠隔状態監視が可能です。
IoTの新傾向とUnaBizの製品と機能についてさまざまなメディアパートナーに話をしているUnaBiz共同創設者兼CTOのフィリップ・チウ(Philippe Chiu)。
「InnoVEX」でUnaBizが対応した取材の詳細については、下記を参照してください。
– Tek Syndicate (EN)
– Taiwan Info (FR)
– Maddyness (FR)
– cti news 中天新聞 (中文)
– China Times (中文)
– China Times 2 (中文)
– UDN 經濟日報 (中文)
– CTimes (中文)
– TechBang 電腦王 (中文)
– Yahoo (中文)